今回は、Non-Nativeの私が経験してきたビジネスシーンにおける、「Non-Nativeがビジネス英語で成功するコツについて」をお伝えしたいと思います。
結論から言うと、ビジネス英語にもルールがあります!
まず前提として、グローバル企業や外資系のプロフェッショナル、これはアメリカ企業に限らずですが、彼らは常に成果を求められる雇用形態になっていることが基本です。
言い方を変えれば、成果を上げられなければ簡単にクビを切られてしまう、ということです。
そういうプロフェッショナル達とビジネスを進めていく訳ですから、雇用の在り方、成果の考え方がいわえるJob Securityの高い日本式と異なるので、これは頭に入れておかないといけません。
私自身も何度となくビジネスパートナーからこのプロジェクトに自分の雇用やボーナスが掛っている、と言って発破をかけられた経験をしています。
(チームの一員であるから本音を言ってくれたと思っていますが、健全であるかはこの際置いておきます)
以上を踏まえて、ビジネス英語のコツに触れていきます。
まず一つめは、「使えるフレーズ」を多用することです。
実はビジネス英語はそんなに難しいくて難解な話をしているケースは少ないんですよね。ですから、自分で話せる英語をどんどん使って多用していくことが重要です。
もう一つは、「ポジティブで丁寧な表現」です。
これは意外かも知れないですね。
ビジネスの世界では白黒をはっきりさせ、時には相手を打ち負かせたり、まくしたてるようなシーンを想像される方もいると思います。しかし実際に世界で活躍しているビジネスパーソンはそのような激しい英語を使うことは殆どなく、皆ポジティブで丁寧な相手を慮る英語を使用しています。
いくつか例を上げてみたいと思います。短い文章で分かりやすい例を3つ。
まず始めに、
①もう一度言って?
この場合、皆さんなら下記のどちらを使いますか?
A:Sorry?
B:One more time, please?
答えはAです。
Bは文法上は間違いではないんですが、命令文+pleaseは、大人が小さい子どもに言ったりする感じです。 そのため、ビジネス現場ではやや上から目線に聞こえるんです。 また、「Excuse me? Pardon?」もありますが、実はこれは声が小さい人に対していう言葉で、1回くらいの使用ならいいんだけれども、何度も言われると相手がイラッとしちゃいます。
「Sorry?」というのは「私が聞き取れなかったので教えてください」を軽く言った言葉だし、ネイティブが聞いても安心できます。まあよく聞く言葉ですが、こういう背景を抑えているかどうか重要ですね。あと多くの方が「Would(could) you say that again?」を思い浮かべたと思いますが、これも丁寧に聞き返すというかたちでNon-Nativeとして使える表現です。
では次。
②私、やります!
さていかがでしょうか。少し考えてみてください。これはね中々上手く言える人が少ないと思いますね。
I will do my best!! ベストを尽します=頑張ります!
実はこれはイケテナイ….doは、単なる仕事をやるという意味なんですね。
でも「execute」といえば、仕事やプロジェクトの計画推進に向けて成功までの確かな道筋を立てている。
きっちりやって実行するという強い意志を表すことができます。
I will execute that plan from next month onwards.
もしくは「commit」も使いますね。しっかり頑張って成果に繋げる意味合いを込めた表現です。
I commited to providing best customer success support.
では最後にもう一つ。
③知りません
どうですか?この短いフレーズにもコツがあるんですよ、考えてみて下さい。
I don’t know. I have no idea…. これでは実は不十分なのです。。無責任な感じが現れていますよね。
相手との会話も終わってしまうし今後相談もしてもらえなくなってしまいそうだと思いませんか?
ここでは、
「I’m not sure……」「Well, however……」「 I presume that it should be on track……?」などで
会話を終わらせないことがポイントです。
特にグローバルの現場では、自分1人でやれる仕事は限られています。いかに他者を巻き込んで優れた仕事をやっていくか、が重要になってくるので、常に相手を巻き込んで双方向性を作れるコミュニケーションをしています。
いかがでしたか?冒頭にお伝えしたように決して難しい表現は使っていませんが、状況と相手との関係を考慮した表現がビジネスを進めていく上でいかに重要であるか、が伝われば幸いです。
次回は、具体的にビジネスを回していくコツについて触れていこうと思います。
どうぞお楽しみに!